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ジェネジャン性懲りもなく心霊SP [ペトログ・ストーキン]

 人がゲームやってて一段落的にエロ動画でも見ようかと思っているときにふとテレビさん見たらジェネジャンスペシャルやってんじゃん!
 全くなんて迷惑な!
 しかもまー性懲りもなくというか相も変わらずスピリチュアル大激論とか言ってくさるしさ!
 まぁ前回も何か書くかなぁ、どうすっかなぁ、とか思いつつ面倒くさいので結局何も書かなかったのですが、僕は本当、テレビとかでやる心霊検証とかいうネタは、どーしょもねぇなぁ、と思っています。
 ばーかばーか、ぺとろばーか!
 
 まぁ一応アレなので、僕的なこのテのアレに対するスタンスみたいなものをだらっと書きますです。
 番組も見ないでなっ!

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ジェネジャン 10代の性と生とSay! [ペトログ・ストーキン]

 半分以上見損ねた!

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1/13(土)22:20 『ジェネジャン!!』 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2007-01-11

 *-------------------------------------*
 見終わった。
 うーん。
 児童ポルノ親子のところからしか見れなかった。
 まぁなんかよくわからん後半だったけども、結論としては、
 ホリ 「あ~あ、あの娘ともう一度セックスしてぇなぁ! 死なないで頑張ろう!!」
 って言うことらしい!
 
 つまり、もっと気軽にセックス出来る世の中になれば良いという事だよな!

 
 (,, ゚,_⊇゚) < いいことゆうなぁ。


ペトロデラックス 2006 ばかだけどしにましぇん [ペトログ・ストーキン]

 まぁお疲れオータムであり、頭が頭痛気味でありますよ。
 頭がイタイイターイですだよ。
 ウンザリングのゲンナリング・ベイでありますだよ。
 いや、ウソです。そこまで調子悪くは無いです。良くもないですが。
 
 そんな僕様ちゃんの有様ちゃんなのも一つに、昨日の夜、件の
 ペトロナイトは10/7(土) 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2006-09-21
 に、行ってしまったり、しまわなかったり、収納したり、広げたりしたりしたことに起因したりしなかったり。
 行ったのですよ。
 それで僕はお疲れサマンサであり、僕の名前はジャック・バウアーであり、録画を頼んでおいためちゃイケSPもまだ見れていないわけですよ。
 しかし実際のトコロこうまで疲れているのはペトロナイトのみに原因があるのではなく、朝帰りでヘロンヘロンなのに、電車の中で読み始めた京極夏彦の新刊、『邪魅の雫』 があーた面白すぎて、ネムイネムイであるにもかかわらず帰宅後、昼過ぎまで延々と、眠くて文字が読めなくなるまでも読みふけってしまい、風呂にも入らず一旦ベッドに入って、夕方頃になんとか体イタイ間接カタイ言いつつ起きたから、という。8割方ペトロナイトそのものとは関係のない、自業自得な生活態度に依るのであります。ええ、ええ。
 ま、そんな話は置いておきまして。
 イベントそのものに関してですが。

 僕はトークライブというものがあンまりよく分かっていないのと、あと、「へー、ろっぽんぎって、やまのてせんじゃなかったんだー」 とかの余計な事とか、まー椅子が固いし腰が痛いしだわでアレなんですけど。
 基本、疲れるイベントでした。
 いやいや。
 トークイベントとしてどうなのかとかは分かんないです。
 トークイベントバージンですし。初めてですし。
 しかしまぁ疲れました。
 東京キャ☆バニーの方々のショーとかはステキさんでしたし、ダンサーのひとってやっぱ筋肉とかしっかりしててちれーだねーとかのほほんと思っていたりしましたし。
 あと全体的に、マツコ・デラックスさんは会場全体への細やかな配慮とかがさりげなく上手くて、むしろ(本人的に望む役割かどうかは別として) サブMCとしてばんがってらっしゃいましたし。
 楠城華子さんも、全体が上手く回っていれば、決して悪いキャストでは無いはずだろうと思える話しぶりではあったのですが。
 
 結果として全体はドン悪ですよ。ちょい悪ではなく。
 ぶっちゃけていえば、事前に告知のキャストを見たときに感じた予感どーりの内容だったなぁ、という事です。
 つまり、戸塚ヨットスクールです。

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スピリタス (今夜のジェネジャン) [ペトログ・ストーキン]

今回のジェネジャン&ペトロナイトは10/7(土) 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2006-09-21

 本日、つまりなんと今日! の、9月27日っ! の! 22:00-23:24に、日本テレビ系列で 『ジェネジャン : スピリチュアル vs 霊能者』 とか!
 とかやるらしいんですが。
 スピリチュアルと霊能者の違いがわからん。
 
*-[ひとまずここまで]----------------------*

 


ジェネジャン (デッドマンソルジャーズアライブ)  [ペトログ・ストーキン]


 『デッドマンソルジャーズアライブ』 は、山田正紀の小説なので、ジェネジャンとは全く関係ありません!
 しかも現在絶版だからリンクも張れねぇし!

 1月14日放映、ペトロ三木出演のジェネジャンスペシャルに関して先行してトピ制作。
 あとで見て何か書くかもしれないけど、見ないかもね!


[2006.01.15 17:16  追記]
 きのうの じぇねじゃんの かんそう。

 最初の方は、フジでバグズライフを見ていたので、CMごとにいれかえていて、そんなに見てませんでした。
 おかげで、バグズライフのクライマックスを見そこねました。うんこりんおこったりん。
 とりあえず、えもりの人とペロの人がもめているシーンは、あいわらずペトロの人は言葉たらずになっていて、つたわらないなぁとおもいました。
 ふかわの人と、ペトロの人が、もめもめもみもみになっていたところは、ちょ、ペトロの人が、ちょ、かんじょてきになっていて、ちょ、あとですげ恥ずかしと思ってそだな思いました。 
 

 
 ンまー、正直放送前の告知で思っていたほどには、「うへぇ」 な内容にはなってなかったからまぁそーんなどーこーも無ぇっちゃ無ぇでしたよ。
 もっと 「うへぇ」 な感じになるかと予想していましたけど。
 ままま、でも、「うへぇ」 であること自体は変わらないです。
 一応ねー。一応ね?
 「偽善者と 叫ぶほどにの 偽善せず」
 というのが僕的なアレ (どれ?) ですから、ああいうの (――― 番組に出てきた、自殺をしたいと考えている人に向けて、命の大切さなんてモノを説くような有様)を見て、「偽善だ、偽善だ」 とはぐーだぐだ言う気はナッスィングです。
 要は薄いし浅いし、って事でしかない。

 逆に、
 「自殺したいとか言ってるくせに、自殺してねーじゃねぇか」
 とか言うことを言う人もいますが、そらーそうです。
 自殺していたら、そりゃあ 「自殺したい人」 ではなく、「自殺した人」 なんですから。
 世の中にいる、「自殺したい人」 はすべて、「自殺したいけれど、そこまでいっていない人」 なんです。当たり前です。ンな当たり前のこと糾弾してウヘウヘアヒハ言っててもなーんも面白くないと思うけど、言っている人はソレが面白いんだろうなぁ、しらんけど。もしくはシランケン・シュタインですけどね。(なんだよそれ)

 「なんで自殺したいの?」
 みたいな事を問いただしたりしてましたけど、そんなんどうでも良いんですよ。どうでも良いというか、「自殺をしたいという想念にとりつかれている人」 っていうのは、別に何らかの具体的な 「自殺をしたい理由」 があって自殺をしたいという気分になっているワケじゃあ無いんです。
 理由があって、その理由が自殺するに足りないモノだと説いて説得すれば、自殺をしたいという想念から解放されるのかと言えば、されないワケです。命の価値だとか、生きたくても生きられない人がいるからもっと生きなさいとか言われても、なーんの意味もないです。
 ただ、彼らは単純に、「生きていたくない」 んですよ。
 それを言葉にしたときに、結局 「自殺をしたい」 という言い方になる。
 生きていても何も良いことがあるとも思えないし、それを続けることに何かしらの意義や意味も感じられない。何をどうすれば、白く濁った霧の中で、ぼんやりと遠くに何かしら存在するのを眺めているような現状が変わるのかが分からない。道が見えないし、その道を探す手段も分からない。
 たとえて言うならば、そういう事だったりもする。
 そこに明確な 「死ななければならない理由」 なんてモノはない。
 多大な借金を背負ってしまったとか、重大な失敗をしてしまったとかのケースとは、そういうところはちょっと違う。 (最終的に、「死を選ぶ」 という行為に踏み切ったときの、「損得勘定」 においては、同じ事かもしれないけれども)
 「死ななければならない強力な理由」 もないし、かといって、「生きて行かなきゃならない理由」 も見えてこない。
 だから、「自殺したい人」 というところにとりあえず落ち着く。
 そしてこれは又、「何故人を殺しては駄目なのか分からない」 という意識を表明する人に関しても同じ事だったりもする。
 他人を殺すのも、自分を殺すのも、この場合においては同じです。
 そしてそれは逆に言えば、「それをしてはしならない、明確な理由」 というものを、意識的にか無意識にか、欲していると言うことの裏返しでもあったりはするわけです。
 ホントーに、何故人を殺しては駄目なのかワカラナイのなら、いちいちそんな事声にして言ったりしてません。
 そういう意識を表明するというのは、裏を返せば問いかけなワケです。

 だから、「薄っぺらい」 と言われるわけです。
 通り一遍のご高説しか述べないで、「僕らの言葉は届かないかもしれないけれど」 なんて言えてしまうようなところから述べているから。
 届くわけねぇですよ。
 所詮、番組で同じ場に立ったから 「しんだらだめよ、ころしたらだめよ」 と言っているだけじゃあないですか。
 収録が終われば、所詮赤の他人としてさよならするだけの関係性でしかない人間が、体も張らなければ体重も乗っていない言葉連ねたところで、届くわけ無いんですよ。
 そしてそういう図式をふまえもせずにさらに言葉を連ねるから、ますます空虚になるわけです。

 ンまー。勿論僕にとっても自殺したい人なんてのは赤の他人ですし、知ったこっちゃあ御座いません。
 番組の収録で会うだけの関係性、というなら、僕なんかバグズライフ見ながら片手間に番組見ているだけの存在ですからね! もっと知ったこっちゃあ無いです。ジェネジャン終わったらナイナイサイズ見てわははわははですよ。
 自殺したいという人間の心理、みたいな事をぐだぐだ述べてましたけれども、幸いなことに僕は今までだらだら生きてきていて、「自分を殺したい、他人を殺したい」 という意識に取り憑かれてしまうほどのところに追いつめられたこともありません。多分、たまたまそういう性格資質に生まれてきたと言うことでしょうし、同時に、そういう環境、状況にならずに済んでいるだけのことでしかないのかもしれないですけれどもね。
 だから当然、彼らの気持ちなんかわかりゃあしません。 
 彼らを糾弾したり断罪したり、あるいは説教したりすることで、自分自身を慰める必要もないから、そういう事もまぁしませんわ。
 ただ、想像するだけです。
 此処から、社会だ何だという話にとばすと飛躍しすぎになるので、まぁ個人個人のことで言えば、結局自分の人生を救う事が出来るのは自分でしかないとか言うもったいぶった割にありきたりな話にしか落ち着きゃあしません。
 まぁただ。
 誰かのために言葉を発すると言うことは、それもまた自分自身のためになる事でもあるだろうとは思うので。
 まー、ヌルかろうがなんだろうが、ただの悪意の発露ではない、その人なりの考えた言葉を現すこと自体は良いんじゃねぇすかね。
 
 でもこの感想はあまりになんかヌル過ぎてアレなんで、うんこ漏らしてきますっ! これはもう、漏らさざるを得ないね!


 てか、ペトロ三木が偽善者とか言われる状況が来るって事が笑えるってのはあるね! いろんな意味で!



[2006.02.04追記]

デッドソルジャーズ・ライヴ

デッドソルジャーズ・ライヴ

  • 作者: 山田 正紀
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本


 検索してもみつかんねー、とか言って、単に僕がタイトルを勘違いしているだけでした。
 全く誰にも指摘されないところがステキ!


知性と情報と名刺を武器に~戦うニッポンジン [ペトログ・ストーキン]


 情報、そして知性とは何じゃろか、みたいな話。

Too Much Information
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2005-10-19


 アインシュタインだっけ。
 「私は巨人の肩にのっているから、人より遠くが見えるだけだ」
 みたいなことを言ったのって。
 それでいうと、情報は巨人で、知性はそこから何を見て何を構築するかという判断力、みたいな事かもしれない。


 と。
 いいつつ実は全然別な話ですっ!
 
>テレビギョーカイでは「役に立たない雑学」
>的どーでもいい知識=情報がここ数年ずっと
>幅を効かせてる。

 と。
 このあたりについての話。
 

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「無用の人は、無用の道を貫くべし」 [ペトログ・ストーキン]


 関川夏央 原作、谷口ジロー作画、『『坊ちゃん』 の時代』 からの引用で御座います。


「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ」
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2005-09-28


 基本的に、まぁざっくり言って。
 所謂表現者、創作家なんぞというものは、虚業なわけです。
 ウツロの街でありカラー迷路です。
 職業に貴賎無しなどといわれますが、貴賤だかキーセンだか僕ぁ知りませんが、虚実ってぇのはやっぱりあるワケです。
 もーの凄く簡単に言えば、「食い物手に入れるシゴト」 が、一番 “実”です。
 何故って喰わなきゃ死んじゃうからー。
 次あたりは、「食い物手に入れる手段を提供するシゴト」 でしょうか。
 んで、「食い物や、それを手に入れる情報を流通させるシゴト」 がその次くらい。
 ワカリヤスイくらいに、第一次産業から第三次産業という流れですな!
 トロピコ的には、建築事務所と運送屋はデフォルトですが、次は農場作らないと飢えてしぐ~、っていう事です。(プレイしていないとさっぱり分かりませんね!)

 ま、虚実のグラフを作って、実の位置、左端に農家とか漁師とか置いておきますと、多分虚の右端にあるのが、絵描きだとか音楽家だとか物書きだとかなんだとか。んー、株式投資家、なんてのも、ギャンブラーと同じ扱いでかなり右ですかしらね。

 もちと馬鹿馬鹿しくワカリヤスイ言い方をすれば、核戦争で地球文明が滅びたら、左端の実の位置の人は生存しやすいけれど、右端の虚の人は多分すぐに死ぬって事ですかしら。
 え? モヒカン兵士? まぁ彼らとて、食料生産者のおこぼれを奪ってかなきゃならんわけですからねぇ。

 まぁ、それはそれとして。
 多分。恐らく。というかまぁよっぽどのアレでなければ。

 物書きだ絵描きだなんていう事を生業にしている人たちの多くは、その事を ─── つまり、自分のシゴトが、本質的な意味で虚業であること ─── は、分かっている。
 そして虚業であるという現実は、やっぱ不安なわけです。
 ま、そらしょーがない。
 しょーがないけど、そっち選んでしまったんだから、そこそこには覚悟決めている。
 でも決めていても不安が消えるわけではない。
 よっぽど、異端としてメーター振り切っているわけでもなければ。

 で。
 その不安に心が折られてしまうと、著作権商売に邁進して、新たに何かを作ることより、作ったモノ出来合のモノでどれだけ利益の “かさ増し” をするか、って方に考えが向かってしまう。
 かつての自分を切り売りして、金で安心を買いたくなる。


 まー。のまのま関連で、ソウサク畑とは縁もゆかりもない人たちの多くまでが、口々に著作権だ商標だと、馴染みもなければ知りもしないし、実際どうでも良いと思っている言葉や概念を弄くり回して、アーでモねーコーでモねー、「さてこの概念をどう利用して、自分の理論の裏付けをするか、どう利益に結びつけるか」 としていたりするのがブームみたいですが。
 外野や商人はさておき、現場の方───、まぁ、コンテンツ産業? の、中、とか、底辺とか、いや、まぁ、底辺は僕ですが、それは別として、底辺の外とか。いや外に行ったら駄目ですな。とりあえず内側の。
 実際に著作物をツクッたりしてまぁなんとか生きておりますというか、がっぽり儲けてますというか、経済的には色々ありますがソレは別にして、クリエイターという括りに入る人たちの。
 そこからの視点が、もっと色んなところで提示されても良いんじゃないかなぁとかは、ちと思うかなぁ。みたいな事を。
 寝ぼけたアタマでぼーんやり考えているのです。
 企業、商売人のリクツと、消費者のリクツ (というか言い分、解釈) ばかりが連呼され、実際にモノ作っているクリエイターの事なんかそっちのけ、というよーな雰囲気が。
 なんだろうなぁというトコロ。

 とか。
 考えているハナから、週刊モーニング連載中の漫画、『ブラックジャックによろしく』 の中で、Web上に発表されていたブログのテキストを、許諾或いは引用表記無しにほぼ丸写しで使用するという、「E~~~!?」 っていうよーな事件があったりしていてビックリです。
 「企業は著作物の利益を尊重して貰うことは考えるが、他社の著作物を尊重することは考えていない」
 なンて事まで言われる始末。

 
 む、しまった。考えていたことと話がそれている。
 それた上に、軌道修正しにくい流れだから、もうここらで切り上げよう。(無責任)

 なんつうかさ。
 僕個人としては。
 商売人が他人のモノに敬意を払わないのは、ある意味しゃーねーなとは思うわけです。
 彼らは自分たちに利益をもたらす著作財産権にしか興味はなく、著作物という武器を使って金を奪い合う戦争をしているわけですから。
 僕らの著作権戦争です。(宮沢りえ主演の、な)
 しかし、ツクル側の、特に、ある程度以上にその世界でやってきて、成功を収めた立場の人間が、その商売人のリクツに乗っかって、自分の懐を肥やし、独占することにしか興味持てなくなってしまうって言うのは、ちょっとカナシイというか、ま、そういう感じにはなるわけです。
 肥やすなら、もっと広くい目線で、もっと多くの創作家の立場を考えて物事考えてやっていけるよーになってもらわないと。
 無用の道を死ぬまで貫けとまでは言わないですし、僕だってそんな道行けるほどの人間ではありませんが。

 っていう感じで終わり。
 終わりとかしているけれど、別に敬意がどうとかいう話したかったわけでもなかったというていたらく。


[余談]
 サイコドクターふぐり旅のサイトは昨日始めて知ったのですが、結構面白いです。
 でもふつうに面白いので、個人的にもっとイカレポンチ好きな僕としてはパンチには欠けますが。(シツレイなモノイイやね!)

坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人

坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人

  • 作者: 関川 夏央
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: 単行本


蒼天航路の話 [ペトログ・ストーキン]

 漫画の話だにょっ!

 『週刊ビッグマン』 の愛称でおなじみの、『週刊モーニング』 連載中、去年年内完結の予告が出てはや10ヶ月ほどの、『蒼天航路』 という漫画がありまして、僕はこの漫画が大好きであります。

蒼天航路 (34)

蒼天航路 (34)

  • 作者: 李 学仁, 王欣太
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/07/22
  • メディア: コミック


 三国志漫画なんですけど、基本的には演義ベースでもなく正史を元に読み解いたモノ。
 演義ベース、というと、基本的には中国で講談などの逸話を織り交ぜて一つの物語となっている、『三国志演義』 を元にしていることを指し、この演義では基本的に三国志の三国のウチ蜀を打ち立てる劉備が主人公。
 漢王朝の血を引く人徳者、劉玄徳は、桃園の契りで関羽、張飛らと義兄弟となり、後に天才軍師孔明を三顧の礼で迎え、流浪の末に奸雄曹操と対決する─── というよーなナガレ。らしいです。
 演義とか読んでないので詳細は知りません。
 で、この 『蒼天航路』 では、演義では敵役と位置づけられる奸雄曹操の、その奸雄の中身とはどんなものであろうか、というところを起点として描かれている。そうです。
 正史 (所謂歴史書での三国時代の記述) も読んだこと無いので詳細は知りません!

 まぁそんな話は置いといて。 (置くのっ!?)

 三国志、の、三国、というのは、魏、吾、蜀の三国で、それぞれ、曹操、孫権、劉備、が、まぁ、オーサマ若しくは OH! Summer なのですが、それぞれのキャラクター立てが、なかなか面白い。

 まず、孫権と劉備の対比。
 孫権の王としての資質は、赤壁の戦い (というのがあるのです) の頃から明確に描かれ始めるのですが、
 「“要は” って言うな」
 というもの。
 「劉備と組むか、曹操と組むか」 「奸雄か能臣か」「戦か和平か」「道理か無謀か」
 「“ふたつにひとつ” とか。
 なんでも無理矢理わかりやすいものにするでない」

 蒼天航路随一にして唯一の変態軍師である孔明の人物評によれば、孫権は、多くのこと、多くの人の気持ちを感じ取れるが故に、己の心情をそのままの形で表に現せぬ、と。
 世にある複雑な物事、複雑な事情を、複雑なまま取り入れ、その複雑さに対しての問いかけがそのまま問いかけとして心にある。

 それに対しての劉備は、
 「酒も女も、分かりやすい方に来る」
 が信条。
 「“要は” で答えるな、玄徳」
 と迫る孫権に、
 「要は民だろ」
 と返す。
 「まずァ一等わかり易くぶったぎってやるところから、新たな天下を思い描いてもらうんだよ」
 と。
 つまり、複雑怪奇な物事を、複雑怪奇なまま受け入れるのは良い。
 しかしそれを、「民に分かりやすく示すこと」 が、天下人、為政者の役割だ、という事。

 で、曹操。
 曹操はこの二人とはまた違う民との向き合い方をする。
 曹操は、複雑怪奇な問いを、問いのまま投げかける事で、あらゆる民から様々なものを引き出そうとする。
 その問いかけというのは、例えば徐州における大虐殺であったり、当時の儒の価値観を根底から揺すぶる “求賢令” (儒教の価値観においてダメダメな人間であっても、家柄や地位が低くても、とにかく才能のあるヤツは高く評価して用いる。というか才能のあるヤツはこねーとブっ殺す、というよーな内容) であったり様々。
 この場合の劉備と曹操の違いというのは、劉備は民の思いや願いを受けて、そこにそぐう答えを見せる事で政を行うというのに対して、曹操はまず己の問いかけがあり、それに対する反応を引き出すことで、新しい政の形を生み出してゆこうとすること。

 “今” の感覚で言えば、例えば 「人徳より才能を重視するって、別にフツーじゃネーノ?」 という風にも受け取れるし、とは言え実際に口頭にあがる職種の幾つかにおいて、「品行方正であることが望ましい」 とされるものもある。
 そして劉備のやり方が、国を治める方法として理にかなっていることも分かるけれども、その極端にいる曹操の “問い続ける政” というのも、重要な事なのではないかとも思える。
 わかりにくいことを分かり易く提示するという作業にも、わかりにくいことのわかりにくさをそのまま提示して問いかけるという作業も、どちらにも有用性と弊害があったりなかったり。
 ってなモンではないかしらという感じです。
 まぁ、程度と意識の問題でもありますな。
 何のためにそうするか、とかね。

 因みに僕の処方は、難解なモノの枝葉をまず切って、幹と根を確認してから、自分なりのオモシロい感じに枝葉をつけ直して再構成するっていうヤツです。
 分解して再構築の繰り返し。
 まー、これは政治家には向かないねぇ。
 
 後、『蒼天航路』 の作者、王☆欣太も、椎間板症でかなり苦しんだそうですが、TMS理論という東洋医学の思想を元に考案された療法によって、痛みの症状は一応治まっているとの事。

 そんなお話。


世の中は桃と林檎とドクダミ荘で出来ている らしいぞ (ジャー) [ペトログ・ストーキン]


 何が僕は言いたいかというと、とにかく金曜ゴールデンタイムのエフテレは下衆にもほどがあるということと、“下衆” すら一発変換できないこのAtokの言葉狩りっぷりはどういう事かと言うことですよ! 後ろのヤツは今思ったことです。
 いやもう、まず7時が、芸能人の苦労話とやらを延々垂れ流して無理矢理感動に仕立てようってな手前味噌番組でしょう。その次が霊感詐欺師の太鼓持ちですよ?
 芸能人の苦労話なんて、杉田かおるくらいすっとんきょうならネタにもなりますが、神田うのって、なんだそりゃ。
 霊感詐欺師に至っては、あーたもうね。何をどう言い繕おうと、「先祖の供養」だ「ヘビがどーの」だ言って、他人を脅迫して不安に陥れ、その上で、「救済してやるから」 なンて持ちかけるのは、ただの霊感詐欺以外の何モノでもありゃしません。そりゃあカルト宗教が弁護士を殺すのに協力もするってなもんですわなっ! いやそれTBSの方。

 で。

今週の「バカは死ね」/衆院選に見る「東大卒」の実態 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2005-08-19


 世の中は、桃と林檎とドクダミ荘で出来て居るんですよ。
 うっそ、始めて知った!
 言い換えると、「庶民」と「エリート」と「異端」です。
 全然繋がらねぇ。
 

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ペトロ三木に猛省を促すものである。 [ペトログ・ストーキン]

 何が、って、コレですよ!

8月の「バカは死ね」

>読者アンケートで「嫌いなコンテンツ」ベスト3の座をキープしている
>『ペトロ三木の放射能コラム/バカは死ね』

 ここで1位を狙わないでどうするんですかっ!!

 アナナナナナナタ、駄目っ! 駄目です! ベベベベナンでは必ず1位狙うよ! (オフィス北野所属)

 さぁみんな、『CIRCUS』 を買いに、本屋へダッシュだ! 光の速さで明日へ!



 ふぅー。
 暫くペトロ三木ストーキングをさぼっていたけど、一応コレで1ヶ月は保つだろう…。


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