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性差の話EX [ヘボ論]

 僕はけっこう良く、性差の話をします。
 女の人はこういうところがある、それに対して男はこういう面がある、みたいな話です。
 なんでそんな話をよくするかというと、面白いからです。
 たとえば、ね。
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 漫画とか物語の解釈がワカリヤスイんだけど、やっぱ女の人はキャラクターの人間関係とかの読み方が、一般的な男の読者とは違うんだよね。
 男は、もう何かっつうとランキングだとか最強決定戦とか始めるし。まー、頭はいつまでもどっ硬連な男性読者ですけどもね。あのあたりは俺はあーんま興味ないからなぁ。
 んで、そういっているどっ硬連な男の読者が、女の読者の人を 「あいつらは何でもかんでも惚れたはれただ!」 とか文句言っていたりして、その図式はちょい間抜け。
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 みたいな話。

 で。
 このテの話に対して、すごく反発されるケース (この場合、「いや、そういう傾向分析は違っていると思うよ」 という “反論” ではなく、「性差でそれを語ることはおかしい」 という “反発”)というのがままあるのですが。
 僕の経験上、そういう反発をする人は何故かたいてい、男です。
 よく、ネット絡みで使われる用語で、フェミファシズム、みたいな言葉があったり、またかつて田嶋陽子先生がタレント活動で喧伝されたおかげもあって、このテの話題に拒絶反応を示すのは女の方だ、と思われているかもしれませんが、僕の実感としては逆なのですね。
 まぁ僕の場合、女の人との対話自体少ないので、統計データとしてはあまりといえばあまりに不安なのですけどもね!

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「人を試しているときは、自分もまた試されている」 の話 [ヘボ論]

 先日~ (ビビる大木風)。
 まぁとある掲示板での風聞、なので、事実かどうか、本当にそういう発言がご本人からされていたのかどうか、に関してはさっぱりわかりませんが。
 僕らの大好きな品川庄司の品川さんの言葉として、こういうものがあったという事がかかれていたのです。
 曰く、品川さんはまだあまり親しくないほかの芸人やスタッフなどと、相方である庄司抜きで飲みに行く機会があると、必ず 「あ~、庄司死なねぇかなー」 で、話題を切り出す様にしているのだ、と。
 で、それはWhy何故に? かというと、相手がそのネガティヴな相方の愚痴トークにノってくるかノってこないか、で、その相手を見極めようという事なのだそうです。
 まぁそんでアンタッチャブルのお二人のときは、この話題に一切乗ってこなかったので、僕らの品川さんはこの二人を大いに信頼しているのだ、という。
 そんなエピソードなのですが。

 最初に書いたとおり、所詮掲示板の風聞ですから、真偽のほどはわかりませんし、実際これが本当かどうかはどうでも良いのです。
 興味も無ぇなっ!
 ただ今回の僕の出す話題は。
 あ、俺似たような経験あるわ。
 というお話。

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僕的トレンドワード目白押し [余談・雑談]

 まぁ僕もいっぱしのビッグマン、すなわち大人ですから、仕事場に着いた頭から、「いやー、ここの選挙区って丸川珠代でるンすねー」 と、政治ネタをふりますよ。
 挙げ句の果てに、「しかし政治に関心がない(3年間無投票)のに、政治的野心だけはあるって人はよくわかりませんなぁ~」 などと政治批判もバッチリですよ。
 ビッグマンですから。大人ですから、オヤジですから! バブゥ。おっぱいほしいでちゅ。

 ただ、たまたま選挙ポスターの左上にあったマルタマちゃんに気がいってしまったため、この選挙区の本当のすごさに気がつかなかったのは大失態です。
 ていうかすごいね、あそこは。
 だってそのマルタマちゃんからそのまま視線を右へついーっとやると、まずはナカター・ドクマツことなんちゃってFD開発者ドクター・中松ですよ。そして真ん中あたりに目を落とすとTHE・神こと、又吉イエスですよ。んで、その下あたりに目をやれば、なんとひっそりと龍平会会長であらせられる川田龍平さんが鎮座ましておられるじゃないですか。
 濃いっ! ケイン・コスギ!
 一つの選挙区がこんなにも濃すぎて良いんですか。キャラ濃度的に一票の格差がありすぎます。いいんですか。そうですか。はい、すいません。

 ところで以前僕は、「ブサイクがブサイクであることを覆い隠そうとして、結果サブカル方面のおしゃれに走ること」 をさして、「ブサカル」 という、実にすばらしいトレンドワードを提唱したことがありますが、今回頭の中で冒頭の、「ビッグマンですから! 大人ですから! オヤジですから!」 の下りを醸造しているときに、また新しいトレンドワードが浮かびました。
 「ちょいワレオヤジ」です。
 これは、「ちょっとエロ動画でも落としてみたいなー、げへー」 という色気をだして、「ちょいとワレものに手を出そう」 とウィニってみたりしたところ、見事にキャンタマ感染をして、「重要書類や個人情報を流出させてしまう」 オヤジのことを言い表す言葉です。
 トッレ~ンド!

 
【本日のトレンドワードまとめ 】
 「政治に無関心なのに、政治的野心だけはある」
 「マルタマちゃん」
 「ビッグマン」
 「又吉Yeeeeeeees! (Doop)」
 「なんちゃってFD開発者」
 「ブサカル」
 「ちょいワレオヤジ」
 「パンツ!蠱!お尻」
 


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えいえんもなかばをすぎて [ヘボ論]

オタク中年化問題(要約)
 http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070716/p1

 まぁ、そんな話ですよ。(リンク先参照)
 これはさ。
 別にこう、世に言う 「オタク論」 だとかそういう話では無いと思うのですよ。
 よーは、70年代段階Jr.世代オタク、つまりは就職氷河期世代のオタクであり、ポストバブル世代オタクである、今30代になっている人たちの中の、オタクとして生きてきた人が、実際にどう生きてきて、これからどう生きていくか、な話であって、本質的にはこのくらいの年になれば必ず直面する問題でもありつつ、かつ上に上げた世代的諸問題が関係した事でもある。

 日本でもっとも人口の多い団塊Jr世代は、成人するとほぼ同時期にバブルが崩壊して就職氷河期に突入した。そのとき、学業エリートを目指していたのにもかかわらずその “約束” を反古にされたと思った層は、たとえばホリエモンのようなカタチで自分を裏切った社会にタチムカウ事を選び、ホリエモンになれるだけの学歴や器量がなければ、架空請求だのオレオレだののヤクザの下部組織的な詐欺集団になったりと、まさにウシジマ君的世界に身を投じたりもした。悪事にも走らず、かといって起業するほどのふんぎりもつかなかった、いわばほどほどにまじめで、ほどほどにバカで、そしてほどほどに臆病な、“ごく普通の”者たちは、あるいはニートと呼ばれる様になり、あるいはネットカフェ難民などと呼ばれる低収入の派遣、フリーターとしてグッドウィったりして搾取されているのであり、総括よ! オルグっちまえ!
 バブル崩壊と、団塊Jr世代が社会に出る時期が見事何重なったのが必然だったのか不運だったのかはまぁ僕にはようわかりません。森ちゃんに聞けば良いんじゃない!? 
 とはいえ、それは当事者にしてみれば (その当時その時点で予見できたかどうかは別として) 結果として降ってかかった大災難ではあったし、それでなくても、単純に 「日本でもっとも人口が多い世代」 という時点で、まぁしんどいのは間違いなかったのですわね。いやー、全然気がついてなかったなぁ!
 で、またこの、バブル経済の成長と、オタクカルチャーの隆盛はシンクロしていて、ある意味ではバブル文化の表と裏で言えば裏の部分でどんどん広まっていって、だからこそこの世代にもオタクが潜在的に多い。
 表のバブル文化が、トレンディドラマだとかマハラジャだとかバンドブームだとかになったのに対して、子供文化だったモノをそのまま拡大させていったりしつつ、サブカルチャーと適宜融合したオタク文化はすくすくもずくずくずくと育ちつつも、もちろん忘れちゃいけない宮崎ツトムちゃん大ショックを皮切りに、表向きにオタク=異常者としてのバッシングが始まるのもこの世代から。
 それでもなお、オタクで居続けた人たちはいて。
 そしてそういう人たちもまた、当然世間の事情とは無関係で生きてはいれらなかったわけで。

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エラいとかエロいとか最初に言い出したのーはー 誰なんじゃろーおー [ヘボ論]

 俺かもしんないっ!

知的鑑賞は感情的消費よりエラいのか。叙事は叙情よりエラいのか。
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070501
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20070502
ハリウッド映画的な価値観が全面化している世の中で
http://anond.hatelabo.jp/20070501113314
海原でも山岡でもなくて富井副部長として
http://www.sside.net/2007/05/post_73.html
ある種の創発性の発揮が逆に自由な発想を圧し潰す
http://d.hatena.ne.jp/Dryad/20070502/p1


 このりあたりの話。
 コメント描いていたら長くなりそうな (というかまぁ、他人様のところに無闇に長いコメント書いてしまうのは僕の108の悪癖の一つなのですいが) 気がしたので、ちょいとエントリーにてみようかなと思った次第。

 要は、京極堂が言っていた通りの、「批評はすべて正しく、すべて間違っている」 ってな話なんじゃないかなぁ、と思うのですね。このあたりのやりとりは。

 片方に、「世の中には正しい批評があって、その正しい批評が出来るだけの知識と感性を持った人間が居る」 という立場にいて、「だから、正しく無い批評が力を持ってしまうことはよろしくない」 という論がある。
 それが、例えば 「味の分かる人間、分からない味音痴」 ってな言い回しに顕れたりするわけです。
 味音痴が生意気に食い物の話をするな、って事になったりもする。

 片方は、「正しい知識を持ち、他者より秀でた優れた感性を自認する人間の正しい批評かどうかなんて事には、別にたいした意味はない」 って立場にいる。「だから、正しかろうが間違っていようが、言いたいヤツは好きなだけ言えばよいし、それを受け入れるも受け入れないも作り手の自由だ」 という事になる。

 僕はどっちかっつうと後者なんですね。
 けど、前者の前提も解る。

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ジェネジャン性懲りもなく心霊SP [ペトログ・ストーキン]

 人がゲームやってて一段落的にエロ動画でも見ようかと思っているときにふとテレビさん見たらジェネジャンスペシャルやってんじゃん!
 全くなんて迷惑な!
 しかもまー性懲りもなくというか相も変わらずスピリチュアル大激論とか言ってくさるしさ!
 まぁ前回も何か書くかなぁ、どうすっかなぁ、とか思いつつ面倒くさいので結局何も書かなかったのですが、僕は本当、テレビとかでやる心霊検証とかいうネタは、どーしょもねぇなぁ、と思っています。
 ばーかばーか、ぺとろばーか!
 
 まぁ一応アレなので、僕的なこのテのアレに対するスタンスみたいなものをだらっと書きますです。
 番組も見ないでなっ!

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ジェネジャン 10代の性と生とSay! [ペトログ・ストーキン]

 半分以上見損ねた!

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1/13(土)22:20 『ジェネジャン!!』 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2007-01-11

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 見終わった。
 うーん。
 児童ポルノ親子のところからしか見れなかった。
 まぁなんかよくわからん後半だったけども、結論としては、
 ホリ 「あ~あ、あの娘ともう一度セックスしてぇなぁ! 死なないで頑張ろう!!」
 って言うことらしい!
 
 つまり、もっと気軽にセックス出来る世の中になれば良いという事だよな!

 
 (,, ゚,_⊇゚) < いいことゆうなぁ。


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ペトロデラックス 2006 ばかだけどしにましぇん [ペトログ・ストーキン]

 まぁお疲れオータムであり、頭が頭痛気味でありますよ。
 頭がイタイイターイですだよ。
 ウンザリングのゲンナリング・ベイでありますだよ。
 いや、ウソです。そこまで調子悪くは無いです。良くもないですが。
 
 そんな僕様ちゃんの有様ちゃんなのも一つに、昨日の夜、件の
 ペトロナイトは10/7(土) 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2006-09-21
 に、行ってしまったり、しまわなかったり、収納したり、広げたりしたりしたことに起因したりしなかったり。
 行ったのですよ。
 それで僕はお疲れサマンサであり、僕の名前はジャック・バウアーであり、録画を頼んでおいためちゃイケSPもまだ見れていないわけですよ。
 しかし実際のトコロこうまで疲れているのはペトロナイトのみに原因があるのではなく、朝帰りでヘロンヘロンなのに、電車の中で読み始めた京極夏彦の新刊、『邪魅の雫』 があーた面白すぎて、ネムイネムイであるにもかかわらず帰宅後、昼過ぎまで延々と、眠くて文字が読めなくなるまでも読みふけってしまい、風呂にも入らず一旦ベッドに入って、夕方頃になんとか体イタイ間接カタイ言いつつ起きたから、という。8割方ペトロナイトそのものとは関係のない、自業自得な生活態度に依るのであります。ええ、ええ。
 ま、そんな話は置いておきまして。
 イベントそのものに関してですが。

 僕はトークライブというものがあンまりよく分かっていないのと、あと、「へー、ろっぽんぎって、やまのてせんじゃなかったんだー」 とかの余計な事とか、まー椅子が固いし腰が痛いしだわでアレなんですけど。
 基本、疲れるイベントでした。
 いやいや。
 トークイベントとしてどうなのかとかは分かんないです。
 トークイベントバージンですし。初めてですし。
 しかしまぁ疲れました。
 東京キャ☆バニーの方々のショーとかはステキさんでしたし、ダンサーのひとってやっぱ筋肉とかしっかりしててちれーだねーとかのほほんと思っていたりしましたし。
 あと全体的に、マツコ・デラックスさんは会場全体への細やかな配慮とかがさりげなく上手くて、むしろ(本人的に望む役割かどうかは別として) サブMCとしてばんがってらっしゃいましたし。
 楠城華子さんも、全体が上手く回っていれば、決して悪いキャストでは無いはずだろうと思える話しぶりではあったのですが。
 
 結果として全体はドン悪ですよ。ちょい悪ではなく。
 ぶっちゃけていえば、事前に告知のキャストを見たときに感じた予感どーりの内容だったなぁ、という事です。
 つまり、戸塚ヨットスクールです。

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スピリタス (今夜のジェネジャン) [ペトログ・ストーキン]

今回のジェネジャン&ペトロナイトは10/7(土) 
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2006-09-21

 本日、つまりなんと今日! の、9月27日っ! の! 22:00-23:24に、日本テレビ系列で 『ジェネジャン : スピリチュアル vs 霊能者』 とか!
 とかやるらしいんですが。
 スピリチュアルと霊能者の違いがわからん。
 
*-[ひとまずここまで]----------------------*

 


『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 の続き。 [マンガマニヤック]

 続き、って何だ。

 以前のエントリーで、新連載のときの感想を書いた、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』についてなのですが。
 実は特にそんなに書くことも無かったりします。(えー!?)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 3 (3)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 3 (3)

  • 作者: 花沢 健吾
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: コミック

 
 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 という漫画は、まー近頃流行りの “ちょいダメ”人間であるところの主人公、タニシ君が、弱小ガチャガチャ会社の後輩であるところのちはるに惚れたり惚れなかったり (惚れます)、ライバルの大手ガチャガチャメーカー、マンモスの若手さわやか営業マン青山君とじゃれたりじゃれなかったり (殴られます)、テレクラで知り合ったおデブなおブスさんに追いかけられたり追いかけたり (ヤクザにボコられます)、という、さわやかハートフル青春サラリーマン漫画です。
 若干の嘘が混じってますが。

  サラリーマンのわりに全然仕事してる場面が無かったり、ちょいダメなダメぶりが、漫画的に愛されるダメぶりとは些か言い難いところがあったり、あと会社上げて社員同士のマジ喧嘩煽っていたりな感じで進展しているこのお話なのですが。
 面白いなー、と、思ったのは。
 まー、これがかなり、読者の反応が分かれる漫画なのですよ。



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