所謂 “モナー” の “著作権者” って誰なんじゃろー [バカネット・タカタ]
考察というかとりあえずオチ無しだらテキスト。
件の。
のまのまムーヴメントやら。
又はオンラインゲーム墨攻…は作画:森秀樹の漫画だ…墨香での、キャラクターとしてのモナーの使用云々に関して等で。
「モナーに著作権者が存在する」
という前提で色々と話をしている人たちが多いのですが。
それっていったい誰なのか?
いえ、見つかる、見つからない、という事ではなく。
僕がどーにも解らないのはといいますと。
「どの段階のモナー」 が、「著作物としてのモナーなのか?」
というところなんですよ。
「最初にモナーを書いたヤツじゃネーノ?」
と。
そう返されるかもしれないのですが。
その、「最初」ってのが、まずどこなのか、という事です。
解らないのは。
ざっくり行きます。
のまタコウェイ in the Sky [バカネット・タカタ]
ヽ ̄二二 ̄フ r'⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
,、 ゝ ヽ・ ・/ / ,、|=| < のまタコウェイ! )
ゝ,二 二 二,,ノi' i、 ヽ,_,、_,、_,、_,、_ノ
'i 'i i' i' |'i-i'i
,、,_ノ ノ ゝヽ,_,、|l米l|
ゝ,_/ \,_ノ|l寿l| (c) のまタコ制作委員会
新キャラクター、「のまタコ」 グッズが作られていますです。
ぼくはかわないけどみんなかうとよいよっ!
ここ、AAがズレるのが惜しい。
のまネコウェイ in 新キャラ、パブリッ子ドメインちゃん!危機一発 [バカネット・タカタ]
拝啓、ジョン・レノン。
天高く馬肥ゆる秋。
秋の味覚、さんまの美味しい季節になってきましたね。
今年もさんまを巡り、屈強な男達が各地で血みどろの争いを繰り広げる 『サンマ狩り』 のニュースが、風物詩としてみられます今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ちょいとたまに見るブログにあった記事で、なかなか面白かった考察の引用。
>>古株のネット住人は著作権と言う言葉を持ち出されるのを異常なまで恐怖しますが、
> このへんもさらに事情がややこしく、ネット界の住人には
>(1)商用パソコン通信、主にNIFTY-SERVE以来のユーザー=基本的に社会人
>(2)学術系ネットのjunet以来のWebユーザー=大学・研究機関系
>(3)インターネット普及以後のネットユーザー
> の三種類が存在する。
おおざっぱな解説をすると、(1) は、著作権に関して、「商業利用する企業、著作権者の利益保護の意識」に準拠している。
(2) は、よく引き合いに出される Unix研究者など、「研究・学術的公共性を重視する」 という意識が根っこにある。
で、(3)は (2) の影響で生まれたインターネット文化の中に、ポーンとそのまますっと入ってきた層で、言ってしまえば、思想的背景無しで、(2) の持つ、表面的な部分だけを意識しているタイプ。
こっから先僕の解釈。
ここでダブルスタンダードに成りやすいのは、一般的、通俗的な観念では、実は (1) (著作物にある、財産的権利を守ること) を 「正しい」 と捉えてはいるけれども、ネットワーク利用者という場では、無意識に (2) の持つ利便性を 「享受したい」 と捉えているのではないか、というところ。
(2) の立場というのは、著作物というものに対して、「広く利用されることによる利益」 を優先するという意志があるため、オープンソース化や、パブリックドメインという、「商業的利益を優先しない」 概念が生まれている。
この場合の商業的利益を優先しない公共性、というのは、平たく言えば、
「僕は独占しない。君も独占しない。みんなで必要に応じて使っていこう」
という事になる。
AAキャラクターというモチーフに関して、(2)の概念に則ることを基本理念とするなら、「モナーを守ろう」 とか、「モナーは僕たちのモノだ」 という意識は、「主張してはならない」 事になる。
誰が、どうそれを利用してもかまわないはずなのだから。
もっと突き詰めて言えば、「どんだけパクられてもOK。パクリ元を独占しようとしなければ」
になる。
そういう、誰がどう利用しても良いハズのモノを、「盗まれた、パクられた」 と言うのは、普段は、 (2) を声高に言って 「誰かのアイデアやモチーフ」 を利用し続けていながら、自分たちの意に沿わない (モチーフそのものの独占的利用をしようとしているわけではない) ケースでは、 (1) の意識に近い、「独占的、優先的権限」 を主張するという、ダブルスタンダードになる。
非商業利用と商業利用は違うとか、そういうところはまた別の話。
んで、例えば。
「PVの ( ´∀`) 等を、“モナー” として使っているか、“のまネコ” として使っているのかハッキリして欲しい」
というのは、僕は疑問としては、マットーだろうと思う。
だから、「一消費者として、その疑問を問うこと」
は、マットーな行為だと言える。
ただしそこから、「ハッキリしないから (のまネコとしてとして使っているのに違いないという思いこみから)」
=> 「のまネコの使用を “出来ないように追い込んでやろう”、企画を妨害しよう」
なんてのは、 「まったく筋が通っていない」 と思うわけだ。
不買運動は良い。
「気に入らないモノを買わない」 というのは、「消費者の当然の選択肢」 だ。
けど、「気に入らない事業それ自体を妨害しよう」 というのは、全く別物だ。
(2) の思想で生み出され続けた AAキャラクターというモチーフを、誰がどのようにインスパイ屋しようと、自由だし、そこから生み出されたモノを商品化しようと自由。
「元のモチーフを独占しようとしない限りにおいては」
ここは、実際問題法的、社会的に、まだ (1) と、(2) の思想、意識の間を、巧く折り合いをつけることが出来ない状況があるという現状も、多分に関係しているとは思う。
思うが。
それでも、「自分たちに(2ch関係者に)、モナー等のAAキャラクターというモチーフに関する、
優先的、独占的な権利があるという思いこみに根ざした言動」
は、やはり、「本来的な (2) の意識には反している」
と、思うわけだ敬具。
のまネコウェイ in 秋の祭典スペシャル [バカネット・タカタ]
というか、実に馬鹿馬鹿しいお話を。
知っている方はご存じでしょうし、知らない人は全くドーでもヨロシ的馬鹿馬鹿しいお祭りなのですが、
「アーベックスがネット発で公開されていたソラミミ系フラッシュを曲のプロモに採用、それらを元にグッズ展開をしようとしたが、そもそもそのソラミミフラッシュで使われていたキャラのモチーフが、モナーとかモララーだとかいうAAキャラクターであったためにえれー騒がれててーへんだぎゃあ」
という、実に馬鹿馬鹿しいお話があるでゴザイマイネゲッテン。
ま、まとめサイトだのAA保護団体(多分中国産AAを連れてきて交配させるのだろう)だの、あとはまぁ探偵ファイルの記事だのと色々ありますので、面倒くさい話はしません!
したくもありません!
したくもありませんがしとかないと話が続かないのでものっそ簡単に僕スタンス若しくはサブスタンスを箇条書きにします。