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「ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具」 と、申したか? [ヘボ論]

 と条例関連、児ポ法関連、まあついでに、『ザ・コーヴ上映妨害脅迫騒動』 等に関係して、いろいろつらつら見回っていると、「自称愛国者」の人たちの……まあ、想定しているとおりでありつつも…ときとして想定の範囲を超える…アレっぷりに、ある意味凄く哀しくなるものであります。

 別に僕は、愛国心そのものをdisる気はありません。
 ただし、「ただの差別主義、排外主義を、愛国心という言葉に置き換えて、ただ誰かを憎み罵る口実にする人たち」をdisのはやぶさかではありません。
 

 今回はその、アレっぷりがどれっぷりかという事について、その1の話。

ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具

>ウチでは基本的に仮面ライダーやプリキュア、ドラえもん、くれよんシンちゃんのようなTV朝日系の子供向け番組は一切見せない。
>今の仮面ライダーでは、なんと日の丸が悪役のシンボルにされている。
>こんなのを幼児期に見続けたら、将来の日の丸イメージ、いったいどうなる!?
>日の丸を見る度、仮面ライダーの悪役とイメージが重なることになるぞ

>朝日やTBSの腐った左翼マスコミは、新しいキャラを出すなら、仮面ライダーやウルトラマンのようなブランドを利用せず、全く新しいものとして独自にやりやがれ!
>要は、TV局のみならず、制作に当たって原作者を守るべき立場であるはずの石森プロや円谷プロまでが腐りきっているということだ。
>如何に今の日本で制作に携わっている連中が、作品意識に無知でモラルがないか、そしてどれだけ偏向的なイデオロギーで子供向け番組を作り続けていることか・・・・・

 上記サイトの記事、コメントをまずご覧になってからの、僕がそこにコメントして消された反論を、以下。

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 サブカルチャー、娯楽メディアが反権威・反権力的な視座になるのは当たり前の話だよ。
 そもそもサブカルチャーはメインカルチャーの「当たり前」に疑問を呈する、異議を唱えるのが本義。
 言い替えれば、例えば反天皇にしろ反戦にしろ、過剰な愛国者の愛国心に疑問を呈するような敵役にしろ、そういうものが描かれると言うことは、「現実それらが当たり前のものとして存在している」からだ。喜べ。君らこそ主役だ。
 戦時中のように、娯楽メディアがそろいもそろって「大日本帝国万歳。権威批判政治批判は全て禁止」一色に染まる方が異常なんだよ。
 日本よりもさらに愛国的な面の多いアメコミヒーローも、戦時中はキャプテンアメリカ、アイアンマン等が愛国ヒーローとして日本やナチスドイツ等「国家の敵」と闘っていたが、ベトナム戦争を経て、冷戦終了後にはそのアイデンティティを失い、キャラクター性の再構築を余儀なくされた。
 (キャプテンアメリカは、一旦政府直属のエージェントとしての立場を失い流浪して、新しいアメリカンウェイの在り方を模索したし、アイアンマンは一人軍産複合体としての業を解消するために破産までして自己再生をした)

 日本に、愛国心というポップアイコンを軸にした愛国ヒーローが必要だ、というのなら、そいつは何と闘うヒーローになる?
 かつてのキャプテンアメリカのように、敵国に攻め込むか?
 北朝鮮に攻め込んで、将軍様の暗殺でもするか。(それはそれで面白い)
 在日のギャング組織を潰したり、不法入国の外国人労働者を火炎放射器で焼き払うか?
(ちなみにそういう自称愛国ヒーローはアメコミにはたまに登場する。DCコミックの 『キングダムカム』 冒頭では、JLA再結成時にそういう自称愛国ヒーローによる難民虐殺を食い止めるシーンがある)

 「愛国者が勇敢に国の敵を殺しまくる」フィクションを使って、「子ども達を教育しよう」 というのをやっている国は、今でもある。
 ご存じ、北朝鮮だ。
 日本の娯楽メデイアも、彼らに見習うべきだろうか?

 繰り返すが、作家や作品が権威や権力、常識に疑問を呈する作品作りをするのは、「ごく自然な事」だ。
 石ノ森も藤子も、一度たりとも「愛国者御用達の愛国漫画」なんか描いたことはない。
 セクシャルなヒロインが活躍するのも、「世間のジョーシキ」をすっ飛ばす事の出来た永井豪の 『キューティーハニー』や『あばしり学園』の頃からある。(『スケバン刑事』が例に挙がっているが、セーラー服のどこが下品でセクシャルなんだ? セーラー服フェチなだけか?)
 子ども向けフィクションが、体制べったり、愛国マンセーに染まった国なんかを望むのだとしたら、その愛国心は、「将軍様マンセー」の愛国心と同等だ。何も考えず、何も疑問を持たずに将軍様に忠誠を誓え、というのと同等だ。

 あと一番大切なこと。
 「たかだか 『ドラえもん』 10冊程度読んだだけで、藤子・F・不二雄の代弁者を気取りなさるな」
 今、藤子・F・不二夫全集だって刊行されているんだぜ。

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 以上、消されたコメント。
 まあ、とにかく、「知らないことを勝手に自説に都合良く曲解して自論の補強に利用している」 。

 他にも例えば、
>米国にもスーパーマン、スパイダーマンやバットマンのようなヒーローものはたくさんあるが、
>日本の仮面ライダーやウルトラマンのように、勝手にキャラを次々と改変して新しいもの出すような、
>無節操なことはしてないぞ!

 なんてあるけれど、まあデタラメというか、何も知らないこと丸出しでこまったものだ。
 所謂大手のヒーローアメコミでは、基本としてユニバース制というシステムで動いていて、キャラクターは一作家のものではなく、出版社のものというカタチになっている。
 タイトル(個々のキャラクターのシリーズ)に、編集者が色んなスタッフを当ててシリーズ展開をしていくのが基本。
 どちらかというと、テレビドラマの制作スタイルに近い、という分かりやすいかもしれない。
 だから、「原作者(シリーズ創設者)の断りもなく改変してシリーズを続ける」のが、「当たり前」だ。

 スパイダーマンなんか、後付設定で、「結構長い間、ピーター・パーカーのクローンが、自分自身をピーター・パーカーだと思いこんでスパイダーマンとして活動を続けていた」 なんて無茶苦茶な展開まであったりする。
 ちなみにその間本物のピーター・パーカーは、自分をクローン人間だと思いこんで彷徨っていた。
 アラン・ムーアに至っては確信犯的にスゴイ。
 初期設定であった「善玉」と「悪玉」の立場を、まるっきり逆転させた展開 (実は今まで善玉だとみんなが思っていた側は、元々は現在の悪玉達の祖先を支配していた圧制者側だったんだー! ナ、ナンダッテー!?) なんて事も平然とやらかす。恐ろしい、ムーア恐ろしい。 


 『ドラえもんは左翼フェミニズムの洗脳に利用されている。天国で藤子先生も嘆いているに違いない!』
 なんて、たかがドラえもん10冊しか読んでないくせに、藤子ファンからすれば噴飯モノ、どころか、失笑モノの知らなさぶりだ。

 はっきり言うと、藤子・F・不二雄は、「クラスの後ろの席でニマニマ一人妄想を膨らませている気弱なフェミニスト」そのものと言っても過言じゃない。
 自称愛国者様方の、男根主義的なお眼鏡に適うような人物ではとうていあり得ない。
 基本、原体験としてのイジメや戦時中疎開先での鬱屈を、「この恨みはらさでおくべきか」 とストレートな復讐表現にしたAとは違い、Fは徹底して平和主義的だ。
 それは別に人格者だ道徳的だ、というような事ではない。
 おそらく単純に、「そーゆー事に興味がない」のだと思う。
 Fのストーリーテリングは、淡々とした目線での、思考実験的なモノが多い。
 「ここにこんな道具があったら、どんな事をするだろう」「こんな不思議な状況があったら、どんな反応をするだろう」という、知的思考実験。
 「もし、人間と牛の姿や関係性が真反対の星に不時着したらどうだろう」
 「もし、殺人が一切忌避されない世界に行ったらどうだろう」

 その中で、非常にブラックな展開も描きはするが、そのブラックさはAの情念に満ちたどろっとしたモノとは違う。
 怒りや恨みやねたみという感情からではなく、ただそういうものがある、ありうる、という思考実験の結果でしかない。
 だからこそ、そこには、乾いた残酷さと同時に、穏やかな優しさが現れる。
 乱暴に、居丈高に愛国心を訴えるような論調で語られるような作品など、一遍たりとも描いていない。
 むしろ、そういう姿勢を、「穏やかに否定する」作品の方が多い。
 
 Fの描く女性像に関してもそれは通じている。
 基本、彼は女性を「酷い目に遭わせる」話は描かない。
 話の展開上酷い目に遭う女性キャラクターは居るが(ウルトラスーパーデラックスマンに旦那を殺された未亡人とか)、そこは話の主軸ではない。
 多くの場合、彼女らはたいてい、芯が強く穏やかで、それでいて気高い。
 ある意味では、Fには一種の女性崇拝的な価値観があるとも読み取れる。
(そこも、Aとは真逆である。Aの描く話では、女性は必ずしも敬意に値する存在ではない。ハットリ君の夢子のように、とんでもなく我が儘でどーしようもない、ある意味女らしい少女も居れば、短編では女性を水中花として殺したりするようなストレートな残酷話も描く)
 
 Fの死後作られている大長編の出来不出来に関してはまた別の話だが、はっきり言って現在作られている新作長編は、言ってしまえば「縮小再生産」であって、かつて描かれた長編のパッチワーク。
 だから、「ほぼほとんどの構図は、かつて作られた何か」に類似している。
 昔から、大長編では 「主人公の少年達(子ども)」が、「善良で力のない存在と邂逅し(女性や子ども、または異性物)」「暴力的圧制者達(大人の男)」 達に立ち向かう、という構図は、ほとんど変わっていない。
 『のび太と銀河超特急』、のような、ちょっとした変則パターンもあるが、大筋ではそういうベースパターンがある。
 コーヤコーヤ星でのび太達は何と闘った? 開拓者を追い出し利権を貪ろうとする巨大企業だ。
 鉄人兵団で出会った偵察用ロボットのリルルは、まさに「か弱い少女」というアイコンで登場している。
 か弱い人魚を助けるために、好戦的な男の集団、怪魚族と闘う?
 なんだ、まさに 「過去作品の通りの構図」 じゃないか!

 もっと続ければ、少年漫画の王道というのは、「未熟な者が、苦難を乗り越え、来るべき社会の正論に立ち向かう」 という図式になる。
 表現される敵の正論は、或いは暴力的な正論だったりする。
 それこそ、コーヤコーヤ星での開拓者へ立ち退きを無理強いする、巨大企業の「金の理論」であったり、だ。

 現実に、女性に暴力を振るう男は、その男なりの正論でもって暴力を振るう。
 そこに未熟だが正義漢の強い少年達が立ち向かう。まさに王道的構図だ。
 それを、「左翼フェミニズムの洗脳」?
 そんなにしてまで、女を殴る男を擁護しなきゃならんのか?
 ウルトラスーパーデラックスマンのようにか?


 と。
 事ほど左様に、これらは少しでも藤子作品などに「ちゃんと触れていれば」、全て、「改めて言うまでもない」事ばかりだ。
 むしろ、改めて言っていること自体が、ある意味恥ずかしいくらいだ。
(石ノ森作品に関してはそらで論じられるほど詳しくないので、今回は割愛させていただく)


 結局の所、リンク先の方は、藤子不二雄のことなんざ、まったく何も分かっちゃあい無いと言うことだ。


 さて。
「そんな事はどうでも良いんだ! 問題なのは、新しい仮面ライダーで、悪の手先が日の丸のスカーフをしているという事なんだッッッ!!!」
 と、口角泡飛ばしておっしゃられるかもしれない。

 しかし僕はその件に関しては、ここで言及はしない。
 一番の理由は、「まず、その仮面ライダー、見てないから」
 ドラえもんを10巻までしか読んでないのに語ろうとするのと同等な真似は、僕はここではしません。
 あともう一つは、「それ、本当に日の丸?」 という点。
 で、万が一本当に日の丸だったとして、「その設定、ちゃんと意味があるかもよ?」
 
 さて、もし本当に、単なる浅慮で「日の丸スカーフの悪役」を出したとしたら、まあちょっと制作サイドはアホだな、とは思う。
 しかし、浅慮でないなら、きちんとした意図と展開があってならば、或いはアリだと思う。
 例えばコメントで挙げた、『キングダムカム』において、自称愛国者の、差別主義者という設定なら、なるほどアリだろう、と思う。
 「国のためだ」 と言って裏で差別主義と排外主義に塗れた悪事をはたらくようなモノや、或いは私利私欲に塗れた利権に群がる輩が、どれほどの悪か、を描く設定かも知れない。
(まあそこまで政治色の強いメッセージを、昔の特撮ヒーロー物ならまだしも、現代のヒーロー物がやるかというと疑問ですが)
 
 正統派とは言えないだろうけれど、日本の漫画でも例えば『アクメツ』の様な作品もある。
 まあこれを幼児が読むべきかどうか、理解できるかどうかは別として、この、アラン・ムーアの 『V・フォー・ヴェンデッタ』を現代日本に置き換えたお話しでは、国家の中枢に居座る悪徳官僚や悪徳政治家を徹底的にこき下ろして抹殺する仮面のヒーローが主人公だ。
 さて、そういう設定、そういうストーリーは、「反日的な左翼の洗脳ツール」なのか?
 或いは、人によってはそうなのだろう。
 将軍様の首にコブがあると言うことを口にすれば、死刑か強制収容所送り、というような国を目指す愛国心をお持ちの方からすれば。 


 というわけで、僕が言及したいのは、「アレが日の丸かどうか。それが許されるかどうか」 とか、そういう話じゃない。
 「ドラえもんの事も、石ノ森のことも、アメコミヒーローの事もカケラも知らないクセに、自分の中にある『ニホンノメディアは反日左翼に汚染されているずら、許せないずら、おいどん愛国者ずら、怒り心頭だずら』 とかいう奇怪な自意識を論じるダシに使っている、その浅薄さとか、どうよ?」 という事。

 まずその脳内設定もアレだが、それにカケラでも説得力を持たせたいなら、「もっとちゃんと調べるなり、知っていることをきちんと書くなりしようよ」と。
 脳内妄想垂れ流して、同じ幻想を共有する仲間とネット上でキャッキャウフフしたいだけなら、まあそれでも別によいです。
 僕には関係ないし。
 そういうのが、必要なんでしょう。
 
 でもなあ。
 もし、少しでも、「人に自分の言葉を届けたい」という意識が、カケラでもあるならさ。
 もっとちゃんとしようよ!
 言葉しか、無いんだから。


 まあ、僕なんかは 「言葉しかない」と言う点に関しては正にそのものですので、何なんですがね!
(社会背景:うんこ、の人ですから!)


 みゃーそにょー(政治ネタ)。
 選挙が近いおかげもあってか、こう、非実在青少年、児童ポルノ関係で、「がっつりと表現規制をしたい自公+警察官僚+日ユ」という図式が浮かび上がってしまい、「自称愛国者の自民支持者の方々」が危機感を覚えたのかどうか、「アラが多すぎる無理な自民擁護」的言動が、表現規制絡みで多々見受けられるので、ほんと思うんですけど。
「もっとちゃんとアラのないロジック組み立てようよ! 本当に、自民党を支持しているならさ! 誰も説得できないよ、それじゃあ!」
 
 ちょっとその辺に関しては、また書きたくもあるよーな、書きたくもないよーなしょもないのが多々出回っているんですけどね。


 あとよくそういう人たちは、「マスゴミはサヨクで民主贔屓」 とか言うけど、基本路線として(ゴタゴタがあって前進していないけれども)記者クラブ開放を掲げている民主を、記者クラブ利権べったりの政治部が贔屓することは、無いでしょ。
 カンちゃんだって、記者クラブのぶら下がり会見をやらねぇっつってんだから、そりゃあ贔屓なんか出来るわけもない。
 官房機密費からも何も貰えないしね!
 「民主が政権とったのは、マスゴミが民主贔屓のせい」 という幻想、無理がありすぎます。


追記:「今の特撮は左翼洗脳マシーンだ! 昔のものしか子どもには見せないぞ!」 という方には、『コンドールマン』等もオススメです!
 僕、現物は見たこと無いのですがね、ええ。



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コメント 5

sympathyser

先ほど録画を見直して確認したのですが、例の「日の丸」は、仮面ライダーwの劇中では『血の滲んだ模様』と表されており、映像上も『日の丸』と呼ぶには歪んだ形をしていました。あの映像は「日の丸っぽく見える」ものを選んで抽出していますね。
by sympathyser (2010-07-05 20:44) 

ささにしき

普通に考えて、あのスカーフを日の丸にこじつける方が
どれだけ偏見に満ちてるんだよという気もしないでもないですが。
それにきちんと仮面ライダーWを見ていれば、
確かにあの人は最初こそ悪の組織の幹部として登場しますが、
実際には街を愛し、それなのにどこか抜けていて愛嬌があり、
最期は子供を守るために組織さえ裏切って死んでいくという
根っからの悪人ではない、というかむしろいい人なんですけどね。
ファンからの人気も非常に高いのに。
どうして冷静に物事を見ようとせず偏見だけで判断してしまうのか
まったく理解できないです。
by ささにしき (2010-07-05 20:57) 

へぼや

 現物を見ていなかった僕には、なるほどなるほどという情報。
 しかしその、

>確かにあの人は最初こそ悪の組織の幹部として登場しますが、
>実際には街を愛し、それなのにどこか抜けていて愛嬌があり、
>最期は子供を守るために組織さえ裏切って死んでいくという
>根っからの悪人ではない、というかむしろいい人なんですけどね。

 というのは、なかなか素晴らしい設定です。
 「どんなに良い志を持っていても、やり方を間違えたら不幸に繋がる」
 という、実に、子どもに伝えたいメッセージじゃあないですか。
 
by へぼや (2010-07-05 23:05) 

あずにゃん

ブログ「うぃすぱーぼいす」ですか。

私もそのブログを見つけまして、「二元論で冷戦を知らない世代を煽り、与党の椅子にしがみついた自民党に美しい国を語る資格はありません!」と書いたら、消されてしまいました。

どうやら、自民マンセーの人間だったようです。。。
by あずにゃん (2010-08-23 18:22) 

匿名

中身の無い右翼系全体主義者
それがあの管理人に対する私の感想です
形に拘るあまりに本質を見抜けてない
あれではいくら正座しようが茶を学ぼうが魂(こころ)を読み取れません
by 匿名 (2010-11-18 03:41) 

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